
プライベートなルートを公開せずにキックボードの走行データを書き出す方法
走行データは、航続距離の分析、繰り返し起きる記録の問題の記録、個人的な履歴の管理に役立ちます。一方で、住んでいる場所、移動する時間帯、使っているデバイスがわかってしまうこともあります。
何かを書き出す前に目的を決め、その目的に必要な項目とルートの区間だけを含めてください。
書き出しに含まれる内容を知る
利用できる書き出しや共有のオプションは、Scooter Tools のプラットフォームと現在の機能によって異なります。走行記録には、概要の統計、タイムスタンプ、地図上のポイント、速度、キックボードの情報が含まれることがあります。
スクリーンショットなら匿名だと決めつけず、実際のファイルや共有シートを確認してください。
ルートを最小限にする
自宅や職場は、最初と最後のポイントから推測できることがよくあります。サポートへの共有や公開の比較では、次のようにします。
- 始点と終点を切り取る
- 長く止まっていた場所に集中したポイントを削除する
- 毎回同じ正確な出発時刻を避ける
- 代表的な中間の区間を使う
- 地図が不要なら、合計距離とバッテリーの変化を使う
データを作り変えてはいけません。ルートを伏せた場合は、そのことを明記してください。
識別子と秘密情報を伏せる
キックボードのシリアル番号、Bluetooth アドレス、ペアリングキー、バインド用トークン、アカウントの識別子、伏せ字にしていない診断ログは削除してください。キックボードに付けたニックネームにも、人の名前や場所が含まれることがあります。
通常のサポートで生の BLE フレームが必要になることはほとんどなく、プロトコルの詳細が漏れるおそれがあります。共有する場合は、認可された安全な診断手順だけを使ってください。
役立つサポート用の情報をまとめる
走行記録の問題では、次の情報を伝えます。
- Scooter Tools のバージョンとプラットフォーム
- キックボードのモデルとプロトコルモード
- おおよその日付と時間
- 必要な権限の状態
- Bluetooth が切断されたかどうか
- 想定していた概要と記録された概要
- 位置情報が関係する場合に限り、伏せ字にした地図の区間
説明のない完全なアーカイブよりも、こちらのほうが役に立ちます。
書き出したデータを安全に保管する
個人の位置情報を保存してよいと認められたストレージを使ってください。クラウドの共有設定を確認し、診断が終わったら公開リンクを削除します。機密性の高いアーカイブは暗号化し、受け取る側が対応していれば、パスワードは別の経路で送りましょう。
ダウンロードフォルダ、チャットの添付ファイル、共有フォルダから不要なコピーを削除してください。
走行の比較
効率を見たいなら、期間、距離、バッテリーの変化、モード、気温、風、空気圧、積載量をまとめた表で十分なことがよくあります。消費を説明する要素を残しながら、位置情報を守れます。
単位をそろえ、推定値には印を付けてください。条件の違う 2 つの走行が同じに見えるほど、状況の情報を削りすぎないようにしましょう。
プラットフォームの違い
iOS と Android で同じ書き出し形式になるとは約束しないでください。現在のアプリで確認しましょう。希望する形式がない場合は、ファイルやアカウントへの広いアクセスを求める不明な変換ツールを入れるのではなく、伏せ字にした概要を共有してください。
分析に使う項目については、キックボードの走行とバッテリー効率を比較する方法 をお読みください。
よくある質問
地図のスクリーンショットは匿名ですか?
通常は匿名ではありません。道路、始点と終点、ラベル、タイムスタンプから生活パターンがわかることがあります。
サポートにペアリングキーは必要ですか?
通常のサポートでは必要ないはずです。ペアリングやバインドの秘密情報は、決して公開しないでください。
タイムスタンプは削除すべきですか?
不要な場合は正確な値を削除し、診断に役立つ場合はおおよその期間だけを残してください。
集計した統計を公開してもよいですか?
はい。名前、識別子、ルートの形、メタデータから個人的な情報がわからないことを確認したうえであれば問題ありません。




